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689: オーバステイになってるのでしょうか???  
1 名前: sdhryg51  2007/01/05 16:20
こんにちは。

LAで勉強していたものですが、現在日本にいます。去年2006年5月にLAに行き6月中旬まで語学学校に通い、無事学校の短期コースを終了しました。この語学学校へ行くために得たI-20は今年の2月までで、ビザ自体も2007年の夏までありました。
6月中旬に語学学校を終了して、夏からUCLAのサマーセッションに参加しました。これも9月中旬に終わり、その後ビザにもI-20にもまだ余裕があると思いアメリカ国内をいろいろと旅して回って、12月上旬に日本にもどってきました。しかしこれは学校が終わって60日以内に帰国してないので「オーバーステイ」だと聞きました。

今年1月からまたLAにツアリストとして1,2ヶ月行こうとしていたのですが、いろいろ自分の現状を考えた末、今回入国する際に、入管で拒否されるのは避けたかったので、もう一度アメリカにくるためにツアリスト・ビザをゲットしようと思い、昨日4日に大使館に行って来ました。

大使館の面接でのやり取りは以下のような感じです
僕「いまだに僕がやったことがオーバーステイなのかどうかわからないから、僕の現状を教えていただけますか?」
面「 6月中旬に語学学校を終了して、その後は何をしてたのですか?」
僕「サマーセッションで勉強してました。それで9月中旬まで勉強してました(といいそれを証明するいくつかの書類を見せた)」
面「おー、OK(とだけ言い、僕の2007年の夏まであったF1ビザに「Canceled without Prejudice」と書かれたスタンプを押した。)」
面「今回のアメリカ訪問の目的は?」
僕「ツアリスト・ビザの範囲内でいくつかのクラスを取ろうと思ってます(といいクラスの内容を説明)。」
面「それはアメリカ内じゃなくてもできることですよね?アメリカに行きたいという理由がいまひとつ足りません。それに前回の夏のあなたが取ったグレードもあまりよくありません」 

僕の夏のグレードはCが一つあったものの全体としてはそんなに悪くないので、「??」という感じになりましたが、とにかくその面接官が「今回ビザは発行できません」と言ったので、「じゃあ僕はビザ無しで入国できるんですか?」と聞くと「できるよ。だけど入国の際、あなたが拒否されるかどうかは、その入管の人次第だね」という非常に曖昧な答えが帰ってきて、面接は終わりました。

いま、僕は今月中旬以内にもう一度アメリカに行くことを検討してます。今回僕のF1ビザの上にスタンプされたのは「Canceled without Prejudice」なのですが、もし僕がオーバーステイしていたのなら、スタンプはバイオレーションを犯した場合の「Canceled with Prejudice」になるのではないでしょうか?
いま僕が混乱しているのは、僕がオーバーステイしたのか、もしくはオーバーステイがばれてないのか、とにかく再入国できるのかどうかです。

どなたかこのような状況に詳しい方は情報をいただけないでしょうか?長い文ですいません。面接官が非常に愛想が悪く、きちんとした回答もくれなかったのでとても混乱しています。

「Canceled without Prejudice」は何を意味するのでしょうか?よろしくお願いします。



2 名前: es  2007/01/05 17:01
Canceled without Prejudiceというのは、手続き上の都合でキャンセルになった場合ですから普通は問題ありません。たとえば就労ビザを更新した場合など、古いビザにはこのスタンプがが押されたりします。

そのほかの問題については少し複雑かもしれないです。



3 名前: sdhryg51  2007/01/05 17:10
esさん返答ありがとうございます。

つまり、僕のスタンプが「Canceled with Prejudice」ではなく、「Canceled without Prejudice」ということは、僕はオーバーステイの扱いになってないということでしょうか?



4 名前: es  2007/01/05 17:12
F1ビザの場合、一旦帰国してから5ヶ月までは同じビザで留学目的で再渡航することができます。ですからもしあなたのビザにCanceled without Prejudiceと書かれていなければ、そのビザで再渡航できた可能性があると思います。
領事がビザなしで入国できるか、という質問に対して入国審査官の判断で入国できる、と答えたということは、あなたがVWPの対象から外れていないということですから、オーバーステイとはみなされていない、と受け取ることもできるのですが。
しかし、領事が帰国後五ヶ月以上経っていない人のビザにわざわざキャンセルと書いた理由もわからないですね。

あまり答えにならないんですが。

しかし、VWPの対象なのになぜツーリストビザをとりにいかれたんですか?



5 名前: sdhryg51  2007/01/05 17:24
おぉ、早速のご返答ホントにありがとうございます!

実は、いろいろネットで調べてみると、一旦オーバーステイ扱いになった者は、VWPでの入国は拒否される可能性が高い!と書かれたものをいくつか読みました。

僕の場合、日本に帰国した先月12月は、ロスで学校が終了して60日以上後でした。ただ、無知のあまり、「F1ビザは2007年2月までだからまだアメリカに滞在してても大丈夫・・・」と思い込んでいました。

今回、またアメリカに入国するときに、入管で拒否されるのは嫌だから、何かビザを取ろうと思った次第でした。

しかし、今回の面接の成り行きをみると、どーも僕は「オーバーステイ」になってなかったのではないかと思ってきたものでですね。

esさん、つまり僕は結果としてVWPで入国できる可能性が高いということでしょうか?



6 名前: マタハリ  2007/01/06 01:12
ご質問の内容は移民法の中でも最もわかり難い部分ですので皆さんが悩まれるのも無理はありません。(私も完全には理解できません)
オーバーステイの定義は通常I-94出入国カードで許可された期間を過ぎて滞在した場合ですが、F-1ビザの場合はこの期間がD/Sになりますので、より複雑です。
手がかりとして下記法律サイトのリンクでD/Sの詳細という解説を読んでみてください。
この解説ではD/Sの場合Out of StatusやOver Stayは移民局が把握しない限り自動的にはスタートしないと書かれています。

おそらくオーバーステイにはなっていないと思われますが、そうであったとしてもVWPで入国できる可能性が高いかどうかは何とも言えません。
学生ビザやJ-ビザの方はSEVISでステータスが管理されていますが、オーバーステイにはなっていないとしてもF-1ビザの条件であるFull Course of Studyを満足していない訳ですから、ステータス違反行為の期間があった事はあきらかです。
入国審査官は簡単にSEVISにアクセス出来ますので前回の出国記録からステータス違反の期間があったことはすぐに分かります。
入国させるかさせないかの決定権は唯一入国審査官にありますので、役所も異なる領事がはっきりしたことを言えないのはよく分かります。
回答になっていないかもしれませんが、残念ながら誰にも明快な答えは無く、入国審査官の判断に従う他ありません。
必ず拒否されると言う訳ではありませんが、ある程度のリスクはあると覚悟しておいた方が良いと思います。

http://www.mnllp.com/jpnunlawfulpresence.html#ds%20details%20mini



7 名前: sdhryg51  2007/01/07 21:31
いろいろとご丁寧に説明していただいて、本当にありがとうございます。

まだ自分の中ではアメリカにまた行くべきなのかとうなのかという決断がはっきりできませんが、もし行くと決めた際にはそのリスクがあることは覚悟しておきます。




8 名前: appleorange05  2007/01/10 02:10
今回、アメリカに再入国する目的が「いくつかのクラスを取る」ことであるなら、純粋にI-20 & F1を取り直せばいいだけではないのですか?前回のF1滞在時にステータス違反があったとしても、再度、F1が取れるかもしれないので、弁護士に相談されてはいかがですか?

わたしがsdhryg51さんの状況だったら、今回、入国拒否のリスクをおかしてまでVWPで入国しようとしないと思います。一度入国拒否になると、その後は米国入国の度に別室送りになるので、とてもリスキーだと思います。



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