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34: アメリカへの保険解約金の海外送金  
1 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/05 17:24
拙ブログのコメントにHanaさんから以下のコメントをもらいました。

[以下は全文です]
はじめまして。
アメリカ在住です。日本にいる親に委任して、保険を解約してその払戻金をドルにして送ってもらおうとしているのですが、どの方法が一番よいか悩んでいます。色々検索していてこちらのサイトにたどり着きました。とても詳しく色々な情報が書かれていて大変参考になりました。でも、かなり混乱しています。簡単に安く送る方法と言うのはなさそうですね。一旦親にシティバンクに口座を開いて送金してもらう方が、郵便局から送金するよりも安いということでしょうか…
あと、親の名義で送ってもらうと贈与になってしまうのですか?
又、本当はFXを自分でやってみたいのですが、日本で口座を開いてきませんでした(もう住民票がありません)。それに海外からは出来ないことになっているようなのですが、アクセスは無理なのでしょうか?親が口座を開いて私が委託されたということで、取引するというのは駄目なのですか?
質問ばかりですみません。



2 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/05 18:30
Hanaさん、ようこそいらっしゃいました。
自分のお金なのに、海外送金するのに難しい問題がいくつもありますね。
私のつたない説明が少しでも役立つならうれしく思います。


<アメリカ在住です。日本にいる親に委任して、保険を解約してその払戻金をドルにして送ってもらおうとしているのですが、どの方法が一番よいか悩んでいます。

わたしは税理士の資格がありません。よって、これからお話することは、
 ・親御さんのお住まいを管轄する税務署
 ・Hanaさんのお住まいを管轄するアメリカの税務当局
にそれぞれ確認を取ってください。そのことをまずお伝えします。
まとまったお金を扱うときは、少々の手数料差より税金対策を優先するべきだと思います。。
もし、日米それぞれの税務当局がHanaさんとは違う判断をすると、とんでもない税金を徴収されることがありますのでご注意ください。

T 保険を解約して受け取る場合一時所得の対象となります。この部分については保険会社に相談してください。住所が変わっていても保険の解約は保険会社と相談すれば可能でしょう。

U.海外への送金
1.(Hanaさんでは銀行口座を開設できないので)親御さんなどご家族のお名前を使わざるを得ないこと
2.日本からの送金方法
について私なりの考えをお伝えします。

1)Hanaさんでは日本に口座がないので親御さんのお住まい近くの税務署に
※税務相談コーナーは http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeikyoku/chizu/chizu.htm
から調べられます。
子供の保険解約金を親の名前で海外送金してもだいじょうぶかを訪ねてください。
(だいじょうぶと思いますが念のためです。(^.^) )

2)アメリカの税制はわかりませんが、親からお金を贈与されると税金の対象になるはずです。
しかし、親の名前で送金されたとしても、もともとはHanaさんのお金です。
そのことをアメリカの税務当局に説明する証拠は、Hanaさんの名前が記載された「保険解約金の受取明細」などです。
 ※英訳と認証が必要かも知れません。近くの公証人か弁護士に相談ください。ちょっと費用がかかるかもしれませんが、後から税金がかかるよりましです。

これがOKなら、親御さんのお名前で日本の銀行からアメリカのHanaさんの口座へ海外送金する準備ができます。



3 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/05 18:44
<とても詳しく色々な情報が書かれていて大変参考になりました。でも、かなり混乱しています。

テンコ盛りの情報で申しわけありません。訪問者も様々ですので、かえってこのように質問していただけるほうが良いかもしれません。(^_^.)


<一旦親にシティバンクに口座を開いて送金してもらう方が、郵便局から送金するよりも安いということでしょうか… ・・・・・・
あと、親の名義で送ってもらうと贈与になってしまうのですか?

Hanaさんが帰国して親御さんのお名前で送金される(もしくは一緒に銀行に行く)なら別ですが、
 ・親御さんの年齢や能力(PCスキルなども)
 ・節約できる金額とのかねあい
も考えて対応できる金融機関を選ばれると良いでしょう。
贈与に関してはすでに結論が出ているはずです。


<又、本当はFXを自分でやってみたいのですが、日本で口座を開いてきませんでした(もう住民票がありません)。それに海外からは出来ないことになっているようなのですが、アクセスは無理なのでしょうか?親が口座を開いて私が委託されたということで、取引するというのは駄目なのですか?

親御さんのお名前で海外送金しても贈与税の対称にならないなら、海外送金する銀行とFXの口座を親御さんのお名前でつくることができます。
(マネーパートナーズから外貨送金できるのは本人名義の外貨預金口座です。)
アクセスについては、マネーパートナーズは海外からのログインを認めています。
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/4251710-1.html
(Hanaさんが代理人として取引することを大っぴらには認めないでしょう。そのため、海外から取引についての質問できないかもしれません。(^_^.) )

かえって気になるのは、Hanaさんが取引を間違えないかということです。
コンバージョンは簡単ですが、デリバリーは売り買いや取引単位を間違えると大変なことになりますので十分注意してください。
 ※金額的には2.5万ドル以上になるとデリバリーがお得になります。
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/77376992.html

海外送金する銀行口座も必要です。
親御さんが送金されるなら海外送金手数料以外にかかるかもしれない手数料にご注意ください。
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/4292813-1.html
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/69657399.html

シティバンクも最低20万円以上の外貨資産を要求されますが、(eセービングは外貨預金口座をつくれないと思います。)
一つくらいアメリカからでもネットで手続できる口座があると便利かもしれません。
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/2421213-1.html



4 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/05 18:45
なお、金融機関やFX会社に詳しい事情は言わないほうが良いでしょう。
シティバンク、新生銀行、マネーパートナーズへの口座開設の申込はネットでできます。
必要な本人確認書類は親御さんにそれぞれの会社まで郵送してもらい、それぞれの会社から届いたIDやパスワードを記載した書類をアメリカまで送ってもらうなら取引は可能です。
最後に繰り返しになりますが、まず税金対策をしっかりしてから海外送金をされることをお勧めします。
良い結果を楽しみにしています。

kazuboy



5 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/07 00:10
追伸

・Hanaさんは海外送金できる銀行に口座があるでしょうか。
それなら、その銀行から海外送金するのがよいでしょう。

・FXの口座開設をするときに求められる本人確認書類は、日本の免許証なども使えます。
しかし、もうすでに日本在住でないのでちょっとまずいですね。(^_^.)




6 名前: Hana123  2008/04/09 11:55
Kazuboy様、
とても詳しいご説明、ありがとうございました。
何とお礼を言ってよいか…。

紛らわしくてすみませんが、実際、保険は夫の契約のものなのです。どちらにしても、解約した保険に税金がかかるとは思ってもいませんでしたので、そういう事を調べることから始めなければならないですね。
手数料どころか、そっちの方が大変だとわかりました。
こちらの税務局はかなり厳しいので、まずそちらをクリアにしないと駄目なようです。

万が一親からの贈与とみなされると困るので、自分の口座同士でなんとかやりとりできればいいのですが、そういった事はできるのでしょうか。

ご質問の件ですが、

私も夫も日本にネット操作できる都市銀行の口座は持っていますが、海外送金ができるかどうかはわかりません。
海外送金が出来る口座というのは、シティバンクという意味ですか?だったら持っていません。HPで見ると、私はグリーンカードホルダーなので今後もシティでは作れないみたいです。

日本の免許証は、実家に住所変更をしていないので、以前に住んでいた場所のままで使えません。
でもFXについては、ちょっとやはり、一旦帰国しないと無理そうなので、ペンディングにします。

保険は郵便局の保険なので、解約したお金を夫の口座に入金してもらい、その口座から送ってもらうというのが一番シンプルですが、郵便局の口座から海外送金はできないですよね…

ますますわからなくなってきました!!!



7 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/09 21:36
日本でなら簡単なことが、アメリカにお住まいですと一つ一つが問題になります。
大変かもしれませんが、がんばってください。(^.^)


<紛らわしくてすみませんが、実際、保険は夫の契約のものなのです。どちらにしても、解約した保険に税金がかかるとは思ってもいませんでしたので、そういう事を調べることから始めなければならないですね。

T郵便局の保険金受取にかかる税金について
私の方も話が紛らわしくなってすみません。
Hanaさんはずっとアメリカにお住まいなので、日本の税金はかからないかもしれません。
海外在住者の税金の取扱いは税務署におたずねください。
ただし、日本でかからなくてもアメリカで税金がかかるかもしれません。(ややこしい話ですみません。)
アメリカの税金は申しわけありませんが、hanaさんご自身で調べてください。

※参考までに日本在住者の保険金の解約一時金や満期金の取扱いについて説明しておきます。
国税庁の一時所得の説明
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2007/index.htm
19番目をダウンロードし、P21の一時所得の説明をご覧ください。
保険の掛け金総額から掛け捨て部分を差引いた金額と、解約して受け取った金額の差額が一時所得の対象になると思います。
しかし、控除が50万円ありますのでその金額に達しないなら税金はかかりません。また50万円を超えたなら、超えた金額の2分の1を確定申告することが求められます。
保険金の場合、私の記憶が確かなら、解約して受け取る総額)が100万円を超えると保険会社から税務署に連絡が行きます。


<万が一親からの贈与とみなされると困るので、自分の口座同士でなんとかやりとりできればいいのですが、そういった事はできるのでしょうか。
ご質問の件ですが、私も夫も日本にネット操作できる都市銀行の口座は持っていますが、海外送金ができるかどうかはわかりません。

大抵の都市銀行から海外送金できます。海外送金できるか銀行におたずねください。


<海外送金が出来る口座というのは、シティバンクという意味ですか?だったら持っていません。HPで見ると、私はグリーンカードホルダーなので今後もシティでは作れないみたいです。

親御さんの名義でシティバンクに口座があれば便利かもしれませんという程度の考えです。


<日本の免許証は、実家に住所変更をしていないので、以前に住んでいた場所のままで使えません。
でもFXについては、ちょっとやはり、一旦帰国しないと無理そうなので、ペンディングにします。

郵便物を受け取れない住所では口座開設はできません。
とりあえず、FXの利用は後回しにしておかれるほうがわかりやすいでしょう。



8 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/09 21:37
<保険は郵便局の保険なので、解約したお金を夫の口座に入金してもらい、その口座から送ってもらうというのが一番シンプルですが、郵便局の口座から海外送金はできないですよね…

『郵便局からも海外送金できます。』!!
保険の解約金を郵便局でドルに替えて送金することになります。
1回の送金額に制限がありますので、これも郵便局におたずねください。
本人確認を求められると思いますが、書類のやり取りで海外送金手続ができるかもしれません。
この点については郵便局におたずねください。


<ますますわからなくなってきました!!!

大変ですね。(^_^.)
整理すると、
1.保険の満期受取金について日本とアメリカの税金を確認して対応する。
 (金額がわかりませんので税金のかからない金額なら問題はないでしょう。)
次に、
2.郵便局から海外送金するか、口座のある都市銀行から送金するかを決める。
3.送金手続について、親御さんに手続を依頼するか郵送で手続をするかを考える。
4.FXは話がややこしくなりますので後回しです。

一つ一つを整理すればなんとかなります。
もう少しがんばってください。



9 名前: Hana123  2008/04/10 11:59
Kazuboy様、

何度も大変ご親切に、しかも、整理して回答してくださって本当にありがとうございます。

なんだか随分、すっきりとして、見通しがついてきました。

1.の税金ですが、去年まで個人事業主として確定申告を毎年自分でしていたので、たぶんですが、2008年1月1日から現在まで(今後も)日本に住所がありませんので、日本では税金を払うということはないように思います。(後でちゃんと確認してみますが。)
ただ、現在住居のある場所、つまりアメリカではその所得について税金が発生する可能性は大いにあり、そちらの方がちょっとやっかいです。つまり、調べる方法を調べる事から始めないとならないので…(汗)

2&3.海外送金についてですが、これは、国内の銀行間のネットバンキングのようにPCの操作で出来るというものではないですよね?

>本人確認を求められると思いますが、書類のやり取りで海外送金>手続ができるかもしれません。
>この点については郵便局におたずねください。

の意味がよくわからなかったもので。
郵便局で私自身が以前海外送金したことがあるのは、国際為替のようなものを郵送するですが、それの事でしょうか?

いずれにしても、親も年なんで、あんまり難しいことはわからなそうです。
しかも、色々調べてもらったら、解約を委任すると、かなり色々な書類がいるようです。印鑑証明がないなら、サイン証明とか…。
夫(アメリカ人)に聞いてもよくわからないみたいです。

本当に、色々教えていただき、ありがとうございます。



10 名前: kazuboy(オーナー)  2008/04/10 19:38
ご苦労様です。
でも、お金をうごかしてから思いもかけない税金をとられるより、前もって問題点がわかっているほうがよいです。(^.^)

ネットでの海外送金についてですが、
HSBC、スタンダードチャーター、UBS、その他の外資系銀行はわかりませんが、
一般人がネットで海外送金できるのはシティバンクだけです。
そのほか、三菱東京UFJ銀行では、「テレフォンバンキング」で海外送金できたと思います。

郵便局を利用した海外送金は、
拙ブログの記事
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/2421217-1.html
をご覧ください。
「口座あて送金」と「住所あて送金」の2種類があります。

ご主人がアメリカ人とのことで今回の海外送金についてはHanaさんの一人での奮闘です。
たいへんであることは十二分に理解できます。
でも、もうすこしがんばってください。
健闘を祈ります。



11 名前: Hana123  2008/04/11 09:54
さっそくお答えいただいて、ありがとうございます。
やはりネットで送金できるのはシティだけなんですね。UFJの口座は持っていますが、手数料などの比較を見せていただいたところ、一般銀行よりは郵便局が少しは安いですね。

親では無理な場合、里帰りも兼ねて自分が帰国する事も念頭に入れて検討中ですが、郵便局からでしたら比較的シンプルにできそうなので、なんとか頼めるかもしれません。
それにしても、FXなどに通じていない一般人が送金する場合には、(手数料の高さや煩わしさなど)私が留学していた20年前と状況がほとんど進化していないのには、驚きました。
もう少し、何か良い方法があるかと思っていました。

後は、税金の事などをクリアーにしなければなりませんが…。
本当に、ご親切にわかりやすく、ありがとうございました。




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